18.97.14.88
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日本語可能表現の意味変化 -明治以降の文学作品を中心に-
이경실
일본어문학 vol. 59 1-17(17pages)
UCI I410-ECN-0102-2021-800-000696868

明治、大正、昭和、平成の文学作品について、「可能動詞」「可能の助動詞レル·ラレル」「コトガデキル」における「能力可能」「状況可能」「許容可能」の意味変化の推移について調べてみた。その結果、「可能動詞」における「能力可能」はプラス方向からマイナス方向に移り、「状況可能」はマイナス方向からプラス方向に移っていた。「可能の助動詞」「コトガデキル」における「能力可能」はマイナス方向からプラス方向に移り、「状況可能」はプラス方向からマイナス方向に移っていた。ということは、時代とともに、「可能動詞」における「能力可能」の出現率が低くなり、「状況可能」「許容可能」の出現率は上がっているということになる。また、「レル·ラレル」「コトガデキル」における「能力可能」「許容可能」の出現率が高くなり、「状況可能」の出現率は下がっているということになる。いずれも時代とともに、「許容可能」の出現率が上がっていることが分かった。

1. 序論
2. 先行研究の概観
3. 研究方法
4. 調査結果
5. 結論
◀ 参考文献 ▶
◀ 参考資料 ▶
[자료제공 : 네이버학술정보]
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