18.97.14.85
18.97.14.85
close menu
Accredited
오에 겐자부로 문학에서 보는 현실세계의 폐쇄성과 주변적인 공간의 시점
유승창
일본어문학 vol. 52 233-251(19pages)
UCI I410-ECN-0102-2021-800-000695927

大江健三郎文学において、外部世界と遮断されている谷間の村は,、近代世界の周縁に位置しており、「中心と周縁」という文学的な方法化と民俗学的な発想によって、神話的な世界観の根源たる「根所」として描かれている。初期文学において、戦後日本の時代的な断絶感と内面的な閉鎖状態を把握するために仕掛けられた周縁的な人物や空間は、70年代以後になってから「中心と周縁」という文学的な方法化に帰結され、変容されたのである。 初期文学の閉鎖された空間設定が、戦後日本人の内面的な葛藤や苦悩から齎された精神的な自閉状態の形象化だとすると、「中心と周縁」という周縁的な空間の神話的な世界観は、現実世界に呪縛され、自意識の喪失状態に陥っている戦後日本人に新しい自意識を「根所」として提示していると言える。近代世界の空間的な秩序、すなわち天皇制を中心に垂直化されたヒエラルキは周縁的な空間に根差している神話的世界観によって「異化」されているのである。初期文学において、閉鎖された空間設定を通して模索されていた周縁的な空間の視点が、近代世界の時․空間的な外部ではなく、日本人自らの内面に還元され、新しい自己再生の場所として定着されたといえよう。

1. 들어가며
2. 현실세계의 폐쇄성과 공간설정
3. 주변적인 공간과 근대적 차별구조
4. 주변적인 공간의 신화적 세계관
5. 마치며
◀ 참고문헌 ▶
[자료제공 : 네이버학술정보]
×