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『강호명소화력(江戶名所花曆)』에 관한 고찰 -『강호명소도회(江戶名所圖會)』와의 관련성을 중심으로-
이현영
일본어문학 vol. 60 263-284(22pages)
UCI I410-ECN-0102-2021-800-000120603

本稿では、近世後期の花曆形式の江戶案內記である『江戶名所花曆』について『江戶名所圖會』との關連性を中心に考察してみた。『江戶名所花曆』は一八二七年に岡山鳥が著し、雪旦が揷繪を描いた名所案內記である。四季の景物の四三項目に分け、各タの名所を紹介し、觀賞のポイントを記錄し、揷繪を入れて讀者の想像力を刺激している。大都會江戶の花の名所だけでなく、紅葉の名所、そして枯野の名所まで提示している。しかし、名所案內記の完結版とも言われる『江戶名所圖會』の出版に先立って著された本書は、構成は以後の名所案內記とは違っていても『江戶名所圖會』とはその內容と揷繪において類似点がかなり多い。とくに兩書とも雪旦が揷繪を描いたという事實だけでも關連性が計り知れる。 檢討結果、兩書の內容は春の櫻の項目と夏の杜若の項目において類似点が認められ、さらに金井橋滿開という揷繪には月岑の父幸孝(1772-1818)の和歌が登場し、著者の岡山鳥と幸孝との關連性を計り知ることができた。二人は江戶に住んで江戶の名所案內記を執筆する人物である。また、雪旦は兩人物の著作に揷繪を描いていることで三人の交流も可能であったろう。このような交流關係と名所案內記の變化過程をまとめてみると、初期の江戶名所案內記の形は花曆的「景物」を中心として名所を紹介していくのに對し、『江戶名所圖會』にいたっては名所を主題にしてそのなかで景物を紹介していく形に變っていくことがうかがえる。以前の京都の地誌に景物を中心とした形に變化を試みたものが『江戶名所花曆』であり、名所を中心として花曆的要素を取り入れた名所案內記が『江戶名所圖會』と言えよう。さらに1838年に編纂される月岑の『東都歲事記』では花曆的性格をもつ「景物」の項目が各月の最後に紹介される。このような形式は名所案內記から花曆的要素を分類していく方法で年中行事から歲時記的要素でもある「景物」を獨立·維持しようとする意圖があると言えよう。以上、江戶の名所案內記において景物は欠かせない要素で重要な位置を占めていたことが分かる。また、『江戶名所花曆』においての花曆的性格は以後の多くの江戶の名所案內記に影響を及ぼしたと言えよう。

1. 들어가는 말
2. 『江戶名所花曆』의 편찬의도와 구성
3. 『江戶名所花曆』와『江戶名所圖會』와의 관련성
4. 나오는 말
참고문헌
[자료제공 : 네이버학술정보]
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