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「國會議事錄」における漢語「微妙」の 意味用法の特徵 一談話機能を中山に一
조영희
일본연구 vol. 20 63-85(23pages)
UCI I410-ECN-0102-2014-800-001559970

本稿では, 趙(2012)の「微妙」の意味用法についての考察結果を踏まえつつ, 話し言葉コ-パス「國會議事錄」における漢語「微妙」の意味用法の特徵について考察を行った。具體的な硏究課題は, 「國會議事錄」における「微妙」の使用狀況の槻觀及び現代語の俗語用法につなる談話機能を中心に, 「微妙」の意味用法の特徵を明らかにすることである。「國會議事錄」の「微妙」の用例を採集·集計した結果からは, どの年代においても連體用法が約7割以上を占めること, 連用用法は徐□に培加する傾向にあり, 敍述用法は若干の變動はみられるものの, 一定していることがわかった。また, 「微妙」の體言及び連用用法の例, 外來語の修飾例を通じて, 本來中國語である漢語「微妙」の日本語化する樣子がうかがわれることを指摘した。次に, 「國會議事錄」の「微妙」のデ-タを用法別に分類し, 「KOTONOHA」の集計結果と比較を行った結果, 「國會議事錄」の「微妙」のデ-タは, 話し言葉の特徵を持つ「非母集團·知惠袋と非母集團·ブログ」より「非母集團·知惠袋と非母集團·ブログ以外」との類似性が認められ, 書き言葉の特徵が多分にあることが明らかになった。意味用法の特徵としては, 意味的な特徵及び用法の發生時期からみて, ①「美しさ·味わい·狀態などの, こまかなところに重要な意味がこめられていて, ひとくちに言いあらわせないようす。デリケ-ト」の意味用法から②「どっちともはっきり言い切れないようす」の意味用法が派生したことが推定されることを述べた。また, 質問·答弁の際, 話し手の意見を聞き手に娩曲に提示する「微妙」の談話機能について考察し, 現代語の俗語用法につながることを指摘した。最後に, 「國會議事錄」に否定的なニュアンスを帶びた「微妙」の例がみられ, 俗語用法との關わりがうかがわれることを指摘した。

[자료제공 : 네이버학술정보]
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