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KCI 등재
第二言語意味把握における母語の影響-韓國語母語話者の「~出す」の槪念を中心に-
백이연
일본연구 19권 5-30(26pages)
UCI I410-ECN-0102-2014-800-001559869

本硏究は複合動詞「~出す」の習得において,韓國人學習者がL1の影響を受けるかを調べたものである。そのため,まず,「~出す」とその韓國語の對應語である「~내다」の意味を認知意味論のイメ一ジ·スキ一マの展開で說明し,意味の差やその要因を明らかにした。「~出す」と「~내다」は兩語ともに具體的で物理的な「移動」が抽象化し,「顯在化」の意味に轉じ,さらに時間のアスペクトへと擴張するが,アスペクトとして「~出す」は「開始」,「~내다」はその反對とも言える「完遂」を表す。本硏究では,「外への移動」を眺める視点の違いによってその差が生じると分析した。それを踏まえ,L1の槪念が韓國人學習者の「~出す」の槪念に影響を與えるかを,實際の調査(文判斷テスト)を元に述べた。すべての文は,韓國語の完遂用法を日本語に直譯したもので日本語母語話者は違和感を感じるものであった。その結果對照群である中國人の學習者に比べ,韓國人の學習者は全體の受容度が有意に(1%水準)高く,L1の影響が窺えた。レベルが上がるにつれ,L1に賴る傾向が弱まり,上位群は下位群に比べ,日本語母語話者の判斷に近づいていくが,中國人學習者の上位群とは差が見られた。また,ほとんどの文が日本語母語話者に受容されなかったが,學習者は文によって異なる受容度を示していた。「~出す」の意味が移動や創出に關わるものは受容される傾向があり,純粹な「完遂」の受容度は低かった。これは,前者に關しては言語中立,後者に關しては言語特殊として受け入れているからであると考えられる。

[자료제공 : 네이버학술정보]
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