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效果的なカタカナ敎育を導入した授業の試み -入門期の段階で-
三浦昌代
일본근대학연구 vol. 28 115-133(19pages)
UCI I410-ECN-0102-2012-830-002982639

本稿ではカタカナ敎育を導入した授業について學生の評價から考察を行った。その結果、約9割に近い學生が授業の內容がカタカナ學習に「效果があった」と評價している。その中で學生が最も評價している學習內容は「名前のカタカナ表記」であった。記述式の意見の中でも「カタカナで名前が書けるようになってうれしかった」というものが多く見られた。自分の名前がカタカナで正しく表記できるようになるということは、日本語に對する自信を持つ重要な契機になると考えられるため、入門期の學習段階で取り入れるべきであると考える。 また「タレントの名前を通して樂しくカタカナを覺えられた」というものや「初めはなかなか覺えられなかったが繰り返しの學習でカタカナが讀めるようになって面白かった」という感想もあった。ここから、常に學生が興味を持つことの出來る內容で繰り返しの學習が必要であることが言えよう。他には、「宿題を通して確實に覺えた」や「テストのために一生懸命覺えた」という意見もあり、ただ興味を引く內容だけではなく、成績に關係する內容で指導することが效果的であることが分かった。これは敎科書のカタカナ語の選擇の問題に大きく關わってくる內容である。關心のある外來語やタレントの名前で興味深く勉强しても、敎科書に使用されていなければ試驗の出題範圍からは外れて、結局それほど重要視しなくなるという傾向になりかねない。 これらの考察から日本語敎育の入門期の段階でカタカナ文字導入後、必要かつ效果的なカタカナ敎育は、1名前のカタカナ表記の指導、2關心の高いカタカナ語の選擇、3カタカナ語の反復的な讀み書き指導、4カタカナ表記のテスト實施であると言える。

[자료제공 : 네이버학술정보]
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