18.97.14.91
18.97.14.91
close menu
Accredited
『捷解新語』におけるハングル表記 -ハングル音注の重ね子音を中心に-
趙來喆
UCI I410-ECN-0102-2012-830-003013228

本稿は、朝鮮資料の重要な資料である『捷解新語』に用いられる重ね子音のうち、原刊本における重ね子音と單子音を中心に調査·考察を行ったものである。『捷解新語』におけるカ·タ行各音節、「こそ「の「有氣音「濁音などのハングル音注の調査·考察によると、同じ音節が同じ環境において重ね子音、または單子音として用いられる例が少なくないことから、重ね子音が均質的でないことは明らかである。語末·文節末では重ね子音が一般的に用いられており、强調の意味として「こそ, ko-ssoが、朝鮮語, 漢字音、硬音の影響により「有氣音、濁音、助詞の, nno に重ね子音が用いられている。以上のように、『捷解新語』におけるハングル音注が均質的ではないことは、ハングル表記が音韻表記ではなく日本語の現實音を忠實に反映した音聲表記であるものと解釋できる。

[자료제공 : 네이버학술정보]
×