接續助詞「と」は「時間性」を秘めている形態である。しかし、「と」が條件表現に現われる場合は構文特徵のために表面上は時間性が關わっていないように見える。だが、「と」が接續する前件と後件が時間線上における出來事としての關係であることからも現われるが、「と」が事實的用法を表す場合に對應する韓國語の形態に「-더니, toni」、「-자, 마자, t∫a, maja」や「-ㄹ 때, lt`e」のような時間と密接な關係にある形態が現われることからも確認できる。「と」の成立からも明らかになっているように、緊密度の差はあるものの、同時的用法に秘められた「時間性」が意義の根底にある。今回の考察で明らかになったのは接續助詞「と」に對應する韓國語の形態から時間性が意義に含まれることが證明された。このような特徵を考えながら接續助詞「と」の意義をまとめると、順接條件を表す接續助詞「と」は時間性を秘めながら、順行の時間線上において前件と後件として現われる事柄を接續することで文環境に應じたそれぞれの意味用法を産み出す形態であると言える。接續助詞「と」に對應する韓國語の形態を見ると、條件表現の場合は、「-면, mjon」、「-다면, tamjon」、「-라면, ramjon」、「-, 어·아ㅆ으면, , o·assшmj。n」、「-, 어·아ㅆ다면, , o·at`amjon」のような「-면, mjon」系の形態と「-거든, kodшn」が對應し、事實的用法には「-니까, nik`a」、「-자, 마자, t∫a, maja」、「-더니, toni」、「-, 어·아ㅆ더니 , , o·at`oni」、「-ㄹ 때, l t`e」が對應して、「と」の特性を明確に見せている。