本稿では日本の私立大學の敎育硏究と經營理念について、提言を通じて問題點を示唆し、その解決策について筆者なりに指摘をしている。日本の私立大學の一番大きい特徵は、自己責任の下でどこを向いて進むかということを自分達の衆志で選擇できるということである。これによって、新しい時代に個性化された大學に脫皮·展開ができるチャンスが到來したことを直視し、社會の要請に合う變化を素早く受け入れている。結果的に斷片的であるとは思うが、現在の韓日兩國の私立大學の進展は大學をシステム化して、敎務と財政基盤をどのように社會變化に對應させながら敎務體制の改革を導いていくかにかかっていると考えられる。その中心を成すことは、旣存組職の改革と新規組職の形成、經營責任者による學內合意形成に對する手續きと意思決定方式であろう。重要なことは、韓日兩國の私立大學が新しく組織化を要求される時代が渡來したことを認識しなければならないという必要性である。今日の大學は國立も私立も共通的にその存在は高等敎育の大衆化に進行されていて、その役目は著しく變化している。大學が遂行する敎育硏究の範圍、內容及び規模などがこの前になしに擴がっていて、社會からの多樣な要求にその活動領域も擴張されているのもその一つである。卽ち、時代が今の大學敎育に何を追い求めているかを正確に把握し確認して、創意と硏究として挑戰しなければならないのである。百年歷史の日本の大學は規模の多樣さはあったが、何回も存亡の危機を乘り越えて今日に至っている。韓國の私立大學たちが、ここで取るべき方法や行動を分析しその模範にすることで、滑路を搜すためのヒントを搜し出すことができるだろう。