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日本のことわざと慣用句について -ことわざと慣用句の定義および共通點、相違點を中心に-
한탁철
일본어교육 vol. 57 103-114(12pages)
UCI I410-ECN-0102-2012-530-002330203

本稿では、日本の辭書、辭典類に混在されていることわざと慣用句について調べてみる。ことわざと慣用句を區分しないまま取り扱う傾向が見られるので本稿では、ことわざと慣用句の定義をもとにこれらの特徵および共通、相違點を調べ、どのような差が見られるかについて考察してみることを目的とする。調査の結果は以下のようである。(1)共通點①類似な意味構造を持っている。(二つ以上の單語が組み合わされてその全體が一つの意味を表すようになって固定化されている。)②構成要素の本來の意味とは違う新しい意味、第3の意味を表現する。(單語の辭典的な意味だけではその解釋ができない。)③比喩表現が用いられる。④人タの間で廣く使われていることと誰がいつ作ったかその作者や時期が不明である。(2)相違點①慣用句は單なる定型的な言い方であるのに對し、ことわざはもっと自由な言い方である。②ことわざは時代や歷史の流れによる意味の變化が窺える。③ことわざは一部を類義語に置き換えることか一部の位置を交換することもできるが、慣用句は構成要素の一部を類義語や對義語で置き換えても全體が類似した意味や反對の意味にならない。④ことわざは意味の類推解釋がある程度可能であるが、慣用句は意味の再解釋が必要である。⑤ことわざには律調(韻律)が存在するが、慣用句には律調(韻律)が存在しない。

[자료제공 : 네이버학술정보]
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