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일본문학(日本文學),일본학(日本學) 편(篇) : 춘계국제심포지엄 ; 인간과 자연의 공생: 환경,언어,지역으로 본 일본문화 : 『고사기(古事記)』『일본서기(日本書紀)』신화에 나타난 바다, 그리고 동해(東海)
日本文學,日本學 篇 : 『古事記』『日本書紀』の神話に描かれた「海」と「東海(日本海)」
이창수 ( Chang Soo Lee )
UCI I410-ECN-0102-2012-690-002267486

『古事記』『日本書紀』の神代に描かれている神話傳承の中には古代日本人の想像力が窺える多樣な神話世界がある。その記紀の神話の流れを表面的に見ると、高天原の正統性を受け繼がれた天孫が地上世界に天降り、王權を確立するという古代皇室の政治的な意圖に基づき、數回の改作と添削を繰り返し、變容されかつ體系化した神話ということができる。とはいえ、その神話傳承の主舞台は海、あるいは海に面した地域という印象が强い。特に日本の創世神話と國生み神話は言うまでもなく海と親しい關係にいる人人による自然な發想が見られる。しかも古事記神話における至高神にあたるアマテラスもイザナキが海水で계불いを行うことによって生まれることから海という世界は神聖性の源泉と言える。また、神話の最終傳承にあたる山幸·海幸傳承は王權を完成する過程における海と海神の呪能が强調され、かつその傳承は神武天皇が內陸を通さずに海上のル―ツで大和に進出するという神話的な發想と直接に結び付ける。このように日本の神話は一貫して繰り返し海との關係が深い。そしてその海は韓國と日本の間にある東海(日本海)をさす傾向が强い。國生み神話における島島の誕生內譯を見ると、古代朝鮮半島との海上交流ル―ツの壹岐や對馬が含まれており、佐渡島と隱岐島は大和朝廷の外部との境界線を東海に設定したことを暗示する。また、實際の地名にあげられている出雲や日向も海に面している地域であり、この地域の祭神や神社の位置もすべて東海に向かっている。このように日本神話は海を思い浮かべ、海に繫がっている。これは日本の自然風土がもたらした海の想像力の表現であり、日本神話の形成に海人勢力が重要な役割を果したことを意味する。しかも東海を生活の場にした海人勢力が日本の古代王權と古代國家の形成過程に少なくない背後役割を演じたことを反映していると言える。

[자료제공 : 네이버학술정보]
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