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Candidate
나쓰메 소세키의『도련님』에 나타난 학벌의 어두운 그림자 고찰 -「아카샤쓰(赤シャツ)」를 중심으로
夏目漱石の『坊っちゃん』に表れた 學閥の暗い影の考察 -赤シャツを中心として-
권혁건 , 박혜민
한림일본학 vol. 17 181-194(14pages)
UCI I410-ECN-0102-2012-730-001759322

明治時代は帝國大學を卒業しなければならないという學閥取得の熾烈な競爭が幕開けした時代だと言っても過言ではない。東京帝國大學の發展史と『帝國文學』、赤シャツのあだ名などを總合的に考えると、赤シャツは東京帝國大學出身のエリ-ト知識人であることは間違いない。明治政府は學閥による給料の差、身分の壁などをつくったが、このような制度は帝國大學に入れなかった人人には劣等感と精神的ストレスを與えた。漱石は帝國大學を卒業したかどうかによって給料や地位が決められ、それが權力化していくことを警戒しており、學閥による月給と昇進の格差、學校という職場での勤務內容の格差を生み出す制度は敎師に精神的に不平等を感じさせていることを『坊っちゃん』を通して作品化したと考えられる。さらに、漱石は帝國大學という學閥の弊害と不平等、中學校という職場內で學閥が權力化し濫用されている楊子、そして學閥と敎頭の權力を利用して、私的欲望を滿たそうとする近代エリ-ト知識人の暗い影を赤シャツの言行を作品化することで果敢に浮かび上がらせたと考えられる。

[자료제공 : 네이버학술정보]
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