18.97.14.81
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Candidate
어학 , 교육편 : 『 첩해신어 (捷解新語) 』 에 나타나는 2 인칭대명사에 대하여 - 「 이쪽 (こなた) 」 와 「 그쪽 (そなた) 」 를 중심으로 -
Language , Japanese Education : A Study of the Second Person in the Textbook " Cheophaesineo " - Concerning " Konata " and " Sonata "
김은석(Eun Suk Kim)
UCI I410-ECN-0102-2009-730-005821288

本硏究においては『捷解新語』原刊本における「こなた」と「そなた」について, 對話場面を4種類に分類し, それぞれの意味·用法を檢討してみた結果, 次のような傾向が考えられる. 1)初めての公的對話場面においては, 上下地位關係に賴らず「こなた」を用いる. これは國と國との交涉であるので, 互いに敬意を表わすためであると考えられる. 2)相互對等な實務擔當者同士の人稱代名詞の變化においては, 時間の經過に從い, 親密になっていくにつれ「こなた」から「そなた」へと轉換されると考えられる. 3)依賴する場面においては, 相互實務擔當者同士の場合, 主に「こなた」が用いられており, 位の高い人が位の低い人への個人的な依賴の場合「そなた」を用いると考えられる. 4)感謝の意を傳える場面においては, 聞き手の位により區別して用いられている. つまり, 聞き手の位が對馬島主の場合「こなた」を用いており, 聞き手の位が對馬島主より低い筑前殿の使者には「そなた」を用いるところから聞き手を中心とし, 聞き手の上下地位關係により「こなた」と「そなた」を區別して用いたと考えられる. 今後の課題としては, 『捷解新語』原刊本の2人稱代名詞における「こなた」の使用頻度から推測する限り, 日本側より朝鮮側が優越な立場であることがうかがえるので, 1人稱代名詞との關係を通して檢討していきたい.

[자료제공 : 네이버학술정보]
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