18.97.9.174
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Candidate
상대한자음 (上代漢字音)에 있어서 훈미 (韻尾)에 대한 일고찰 - 한일 지명표기자 (韓日地名表記字)에 있어서의 운미를 중심으로 -
조대하
UCI I410-ECN-0102-2009-730-006472181

文字を持っていなかった時期の古代朝鮮と古代日本において, 中國の漢字を借りてきて自らの言語を表記したということは, 周知の事實である. 中國語の音節構造は, IMVF/T(I=頭子音, M=介音, V=主母音, F=韻尾, T=聲調)の構造を持っているが, 「CV」(C=子音, V=母音)や「V」の音節構造を持っている日本語に「-m,-n,-ŋ,-p,-t,-k」などの韻尾を持つ漢字(陽類韻字)を用いる場合には, いろいろな意圖があり, また, 韻尾を利用するにおいていろいろな工夫があった. 古代日本語の表記體系における「略音假名」「連合假名」「二合假名」などは, 漢字音の韻尾を適切に活用した表記法であったと言え, 大野透氏は, このような表記法は中國人が梵語を漢譯する際に始められたと述べている. ところで, 春日政治氏は漢字音による表記法は韓人が日本に敎えたのであろうと推定している.そぅすると. 古代韓國語の表記體系にも上代日本語の表記法に見える「略音假名」「連合假名」「二合假名」などのような漢字音の韻尾を活用した表記法があったとはずであろう. 從って, 本稿では, 上代日本語の資料の中で, 古代地名表記に用いられた漢字音の韻尾を利用した表記法, すなわち, 「略音假名」 「連合假名」「二合假名」の用法と『三國史記』の地名表記に用いられた借音漢字の韻尾とを對照考察してみた. その結果をまとめると, まず, このような表記法は表記體系を單純化したいという實用的な側面と文藝的な誇示という側面, そして「好字」を使用するという動機から使用されたと言える. 特に, 三國史記の地名表記にも「略音假名」「連合假名」「二合假名」と類似した表記法が見えることから, 恐らくこのような表記法は韓半島からの渡倭人によって傳授され, 日本語表記の適用されたものであろう. 古代日本語における漢字音の發音は中國原音に近いもので, 漢字音の韻尾を充分に活用して表記しようとした. 一方, 音節文字としての万葉假名は, 原音かた離れて日本語の音韻體系に同化され, 一音一字の表記體系として日本語の表記に廣く用いられることに至った. そのため, 韻尾が無視されるようになり, 「二合假名」「連合假名」のような表記法は, 日本語表記體系の中で次第に用いられなくなった.

[자료제공 : 네이버학술정보]
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