18.97.14.84
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Candidate
「 제중납언 (堤中納言)의 이야기집 」 에 나타난 여주인공의 인물 조형 - 「 원씨 (源氏)이야기 」 의 영향관계에 촛점을 두어 -
윤혜숙
UCI I410-ECN-0102-2009-730-006472469

『堤中納言物語』は平安後期に成立した短編物語集である. その作品集には, 短編物語10編と一つの未完成文が入っているが, その形式と內容は實に多樣で, ユ-モアに富んでいるなど特異な構成をなしている. この作品集に登場している女主人公たちは「蟲めづる姬君』の女主人公のように, 傳統的習俗に積極的に反發する個性派もいるが, やはり憂愁と悲哀に含まれた悲しくてあはれな人物が物語の主人公, 特に「色好み」の相手として選ぱれたのである. すなわち, 「花櫻折る少將』『ほどほどの懸想」の女主人公などは, 顔や姿がとてもきれいで, 琵琶なども上手であるが貴族のお父さんに先立たれて, 寂しく過ごしている姬君として造型している. また「貝合」の少女は貴族の家柄の娘であるが, お母さんに先立たれ, 賴るところは幼い弟, 若君しかいない. しかし顔は「この世の人とも見えないほど」きれいである. そして「思わぬ方にとまりする少將」の2人の姬君も大納言のお父さんとお母さんを全部先立たれて, 昔のままの邸で寂しく過ごしている. この女性たらも小說に書かれでもいいようにきれいに成長している. こういう女性たちの人物造型は『源氏物語』の若紫や夕顔, また宇治の八の宮の二人の娘から影響を受けている. このように品性はいいがかれんできれいな女性を「垣間見」した, 「色好み」である若い貴族の男性たちはその場で心か引かれて, 彼女たちは戀愛の相手として選ばれるわけである. しかし作者はこのあわれな女性をただ同情するだけじゃなくて, むしろ彼女たちを救うため, 彼女を描寫するのに「垣間見」と人の傳言などを使うことによって, 間接的で客觀的な方法を取っている. つまり, 環境が不遇であわれな立地の女性に, きれいでかわいらしい姿と性格を與えて, それを「垣間見」と傳言によって表現している. そしてその描寫もすごく抑えてほとんど直接的な描寫はしていない. これは彼女たちのあわれさをもっと神秘的に感じられるようにして, 少ない描寫であっても成功的にすばらしい女主人公の役割を果たしている. そして彼女のあわれさを減らしている. これは作者のそういう不遇でかれんな女性たちに, 人間的な配慮と關心を持って, 戀の相手として選んでくれるし, またその書き方によって, 彼女の悲しさをへらしてあげる效果を齎している. それは作者の暖かい人生を願う憧れであろう.

[자료제공 : 네이버학술정보]
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